nakayubi

書くための座標

5/13.14

ここ数日疲れることが多くて日記を書くのも忘れていた。授業もサボりがちでフランス語とドイツ語を休んでしまったのでこの一週間は自習しておかなければならない。
一昨日はNさんが寮に来たのでMと一緒に三人で酒を飲んだ。Nさんがついにもう一度小説を書き始めるらしくて楽しみ。
昨日は授業を全部休んで寝ていた。既に必修が三欠なのでもう休めない。深夜にカラオケに行くことになってEさんとRさんとMとHの五人でコートダジュールに行って朝まで歌っていた。最近は五時でももう明るくて驚いた。夏がやってきたという感じ。そろそろ半袖のシャツを買わなきゃいけない。あとボディーソープも詰め替えておかなくちゃいけない。
寮についての小説を書きたくて今構成を考えている。最初は戊辰戦争もしくはギリシアのポリスを重ねていくことを考えていたけどどちらもうまくいかなさそうだ。今は惣について軽くネットで調べている。自治や民主主義という果てのない問題を寮から歴史的な視野を取り入れながら考えていきたい。今まで書いたものの中で最も長い小説になるだろう。村上春樹を読んでいたから文体が毒されている気がしたので一旦措いて大江健三郎を読み始めた。
外で火災警報器がずっと鳴っていたと思ったら次は消防車のサイレンが聞こえてきた。近くで火事が起こったのだろう。