昨日は『
日本国憲法』を読んだ。案外に短く読み易かった。寮の小説を書きたいと思っていてその参考になればと思ったが、寮則とはやはり性質がかなり違うものであるし、難しそうだと感じた。テクストの改変を小説に組み込みたいと思っているのだが、これは慎重に行わなければならない。このことに関しては、
佐々木中『切りとれ、あの祈る手を』『夜戦と永遠』
大江健三郎『みずから我が涙をぬぐいたまう日』を参照することを必要とする。テクスト内テクストを書き換える行為はどのようにテクストにフィードバックされうるか、考える必要があるだろう。